ハドソン川の奇跡を観てきた

先日上映が始まったばかりの「ハドソン川の奇跡」を観てきました。
シアターに行くのは久しぶり、アクション系ではないドラマ系のを大きなスクリーンで見るのも久しぶり。
飛行機のエンジン音などはリアルに空気が揺れるような感じで聴こえてきて良いですね。

さて、映画本編の感想。
この映画は比較的最近である2009年に起きた実際の出来事をモチーフにしたもので、バードストライクによって左右のエンジン停止、川に不時着水し乗客乗員全員を救ったというのが骨子。
感動のお話ではなく、事故後の機長へ向けられた「もっと他に方法があったのではないか」という疑念、そしてそれを晴らすまでが描かれる。
何度シュミレーションを繰り返しても引き返して空港へ着陸することが可能だという捜査側と、あの時にはあの方法しかなかった、引き返すのは不可能という機長。
何度も調査会が開かれるうちに精神的に参ってくる機長ですが、最後に音声記録から機長の判断は最善であったと全員が納得する部分は誰もそれを具体的な言葉にはしませんが、「これ以上はない」というのが雰囲気でよく表されています。

ストーリー構築もいきなり事故後から始まり、徐々に振り返っていくので引き込まれました。
エンドロールでモデルとなった機長・副機長、当時旅客機に乗っていた乗客らが出てくるのもリアリティがあって良いと思います。